REITとはReal Estate Investment Trustの略で、
不動産投資信託の事を言います。
投資家から集めたお金で不動産に投資し、売買益や賃貸料によって
利益をあげ収益の分配金を投資家に還元する仕組みとなっています。
REITはETF(上場株投資信託)と同様に
証券市場を通じて通して取引時間内ならば、いつでも売買を行なう事ができます。
REITの大きな特徴として、
「収益の90%を投資家に分配金として配当する」事が義務付けられています。
不動産は債券、株式と並んで、資産(アセット)の配分(アロケーション)先として考えられてきました。
資産(アセット)ごとのスクとリターンの相関は基本的に以下のように考えられます。
債券:ローリスク・ローリターン
不動産:ミドルリスク・ミドルリターン
株式:ハイリスク・ハイリターン
また、国内のREIT(不動産投資信託)は以下の通りとなっています。
(※東京証券取引所に上場している不動産投資信託)
| 銘柄名 | 決算 |
| 日本ビルファンド投資法人 | 年2回 |
| ジャパンリアルエステイト投資法人 | 年2回 |
| 日本リテールファンド投資法人 | 年2回 |
| オリックス不動産投資法人 | 年2回 |
| 日本プライムリアルティ投資法人 | 年2回 |
| プレミア投資法人 | 年2回 |
| 東急リアル・エステート投資法人 | 年2回 |
| グローバル・ワン不動産投資法人 | 年2回 |
| 野村不動産オフィスファンド投資法人 | 年2回 |
| ユナイテッド・アーバン投資法人 | 年2回 |
| 森トラスト総合リート投資法人 | 年2回 |
| 日本レジデンシャル投資法人 | 年2回 |
| フロンティア不動産投資法人 | 年2回 |
| ニューシティ・レジデンス投資法人 投資証券 | 年2回 |
| 福岡リート投資法人 | 年2回 |
| プロスペクト・レジデンシャル投資法人 | 年2回 |
| ジャパン・シングルレジデンス投資法人 | 年2回 |
| ケネディクス不動産投資法人 | 年2回 |
| ジョイント・リート投資法人 | 年2回 |
非常に数が多く、収益の分配は現在までのところ、全て年2回となっているようです。
また、価格帯も2006年8月30日時点で、最低購入価格も35万から115万程度までとなっており、
やや高い価格水準となっています。
さて、本題のREIT(不動産投資信託)は買いか?についてですが、
REITは「分配金」による「利益還元」が前提であり、オススメできない。
資産(アセット)の配分(アロケーション)先としては価値のある資産(アセット)なのですが、REIT(不動産投資信託)は「収益の90%を投資家に還元する」仕組みであるため、
「複利」の効果がほとんど得られない構造となっています。
「分配金重視の投資信託」をオススメしない理由については投資信託選びの鉄則 - その2 - を
参考にして下さい。
私も日本のREITはお薦めしません。
日本は地震が多い国なのに、
その分のリスクプレミアムが乗っかっていないから。
リンクいただきありがとうございます。
そうですね。日本の場合、
不動産はいつも地震というリスクを
抱えてる訳ですからね。
今後ともよろしくお願い致します。
コメントありがとうございます。
そうですね。
ご指摘の点は私も懸念材料だと思います。
将来の事は分りませんが、
REITの現在の価格帯は不動産の期待リターンから考えると、
過大なリターンとなっており、
バブル状態にあるような気もしなくはありません。
そもそもREIT自体、
不動産という株式、債券とは違う資産種別ですから、
分散の観点からは大いに有用な資産であるとは思うのですが、
収益の90%を投資家に還元するよう義務づけられており、
課税コストが高く、長期投資には向いていない面があります。
また、REITは不動産という特性上、なかなか透明性を保つのが難しい面があると思います。
個人的には透明性が低い投資対象というものに、
投資しようと考える事が出来ません。
コメントありがとうございます。
私の意見は記事&コメントに述べた通りです。
考えが正しいか間違いかは未来の結果が
決める事で、現状は分かりません。
REITは課税コストが高いですが、
投資信託側で配当を吸収するような
低コストな投資信託が販売されるのであれば、
リスク分散に有用であり、
一定比率保有した方が分散度が高まり、
優位であると思います。
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