バランス型投資信託(ハイブリッド型)とは「株式」や「債券」といった
異なる資産(アセット)を組み入れた投資信託の事を言います。
つまり「株式型」、「債券型」といった異なる資産(アセット)の投資信託を組合せて、
資産(アセット)の配分(アロケーション)を行なう必要がなく、
たった一つの投資信託で資産(アセット)の分散ができてしまうという、
なかなか便利な投資信託なのです。
投資を行なううえではどんな投資信託を買えば良い?- その1 -でも述べた通り、
自身のリスク許容度や投資期間を考慮し、資産(アセット)の配分(アロケーション)をする事が重要です。
自身で決定した、資産(アセット)の配分比率と同様な配分(アロケーション)の
バランス型投資信託(ハイブリッド型)があれば、その投資信託だけで事済んでしまいます。
さて、そんな便利なバランス型投資信託(ハイブリッド型)ですが、やはりメリットとデメリットがありますので、
それぞれ確認していきたいと思います。
まずはメリットですが、前述の通り、
たった一つの投資信託で資産(アセット)の分散ができてしまうというです。
もう一つのメリットはリバランスを行なう必要がないという点です。
どんな投資信託を買えば良い?- その4 - でも述べた通り、
運用をしていく上でリバランスを行なう事はとても重要です。
リバランスを行なわないと当初、想定していたリスク許容度がずれてきてしまい、
リターンが少なくなってしまったり、リスクが高くなってしまったりします。
そうなるとせっかく資産(アセット)の配分(アロケーション)を考慮したつくった
ポートフォリオ(資産の一覧)も台無しです。
ただ、このリバランスは意外と手がかかり、面倒なものです。
上手くリバランスを行なわないと無駄にコストをかけてしまう事もあるでしょう。
バランス型投資信託(ハイブリッド型)の場合、
あらかじめ設定された資産(アセット)の配分(アロケーション)に
ファンドマネージャーが調整してくれるため、自分でリバランスをおこなう必要がありません。
さて、続いてデメリットに触れていきたいと思います。
デメリットとしては、現在販売されているバランス型投資信託(ハイブリッド型)は
信託報酬をはじめとした、コストがかなり割高だという事があげられると思います。
コストが割高な背景には管理の手間がかかるというよりか、
一つの投資信託で資産(アセット)の分散ができるというメリットから、
売れる、売りやすい投資信託なのです。
日本の個人投資家のコストへの意識の低さはアメリカの投資信託に学ぶでも述べました。
しかし、実質的には長期的なリターンの良し悪しは多くの場合、コストで決する場合がほとんどです。
さて、本題のバランス型投資信託(ハイブリッド型)は買いか?ですが、
バランス型投資信託(ハイブリッド型)は個人投資家にとって非常に便利なのだが、
現在までのところコストが割高であるため、オススメできない。
コストが割高である以上、資産(アセット)の種類や投資先の地域を考慮した
投資信託をそれぞれ保有して自分自身でポートフォリオ(資産一覧)をつくろう。
保有期間ごとの資産(アセット)配分(アロケーション)についてはどんな投資信託を買えば良い?- その1 -を参考にして下さい。
投資信託を題材にこんなに高頻度で記事を更新されるなんてすごいですね。
記事のまとめにあるように、コストが割高なんで、私もバランス型の投資信託にはあまり魅力を感じないですね。
ただし、私の運用のリバランスは非常に大雑把なんでその点が問題有りかもしれません。ボーナス時などに少ないかなと思う商品を買い増すだけなんで。
記事の更新、やっぱり大変ですよ。
まだ初めて間もないですし、
高頻度に更新するように努めています。
リバランスですが、
実際、しっかり自分でやると
なると結構手間ですよね。
バランス型投信は「信託報酬が高いからお勧めではない」、これは様々な書籍やブログを見て学んできたことなので、納得できます。では、どれくらいが「安い」(各投信の組み合わせ+αとなる信託報酬のうち、αにあたる部分がどの程度なら良いか)とみなせるのでしょうか。
バランス型ファンドでも、一応投信SCの「すみしんマイセレクション」、マネックスの「アセットナビゲーション」や「マネックス資産設計ファンド」、郵便局の「野村世界6資産分散投信」のように、信託報酬が1%を切っていて「割安」に見えるものもあるので、質問させていただいた次第です。
コメントありがとうございます。
バランス型の信託報酬はどれくらいが妥当?についてですが、
現状の販売されている投資信託の状況をみれば、(ETFは勘案せず)
割高になるであろう、資産種別である
国際株式、国際債券型の投資信託の
信託報酬がおおよそ0.8%程度である事を考えると、
バランス型ファンドはおおよそ1%程度が
妥当なラインではないかと思います。
信託報酬が1%程度(以下)で、
自身の理想とするアセットアロケーション(資産種別ごとの配分比率)に
近い、バランス型ファンドであれば、利用する価値がないとは言えませんね。
複数口座を開設して、0.1%の信託報酬をカットするのか、
手間を捨てて一つの口座で管理するかが良いのかは、
個々の基準によるものと思います。
なお数日前、検証としてためしに一度、上記の投信についてどれくらいの上増し信託報酬が課せられているのか、計算したことがあります。
日本株投信を0.525%、世界株を0.84%、日本債を0.475%、世界債を0.683%、日本REITを0.688%、世界REITを0.88%、短期資産を0.12%と、各分野における最低水準の信託報酬の投信を用いて、上記の投信の各々のポートフォリオを組んだ場合、「アセットナビゲーション 株60」は0.164%、「すみしんマイセレクション 株75」は0.139%、「マネックス資産設計ファンド」は0.362%、「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」は0.056%、「世界6資産分散投信(成長型)」は0.126%といった次第でした。
各々運用方針が異なるので、どうともいえませんが、セゾンの割安性と、マネックスの運用方針には、着目していきたいと思っています。
http://shinkansen-19641001.cocolog-nifty.com/
ブログ開設おめでとうございます。
早速、リンクを貼らせていただきました。
それにしても、20歳とはお若いのですね。
早いうちから投資を始める事は
非常に良い事だと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。
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