
一般的な投資信託は株式や債券、不動産(REIT)といった資産(アセット)に投資するのですが、
「ファンドオブファンズ」は上の図のように投資家から投資された投資信託が
更に別の投資信託へ投資をおこないます。
主に、「ファンドオブファンズ」はトヨタアセットマネジメントが運営する
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドのように日本から投資できない
アメリカの投資信託などに投資を行なうための、投資信託であったりします。
「ファンドオブファンズ」の中にはありがとう投信の運営する「ありがとうファンド」のように
国内で運営されている投資信託を組入れている投資信託もあります。
この「ファンドオブファンズ」ですが、実はなかなか厄介者で
購入を考える際に注意が必要です。
実はこの「ファンドオブファンズ」、組入れている投資信託に更に信託報酬や販売手数料が発生するものも珍しくありません。
ですから、
「ファンドオブファンズ」と聞いたらまず「高コスト」と疑ってかかりましょう。
投資信託の概要に「実質的な運用コスト」が示されていれば良い方で、目論見書(投資信託の詳細な説明書)にしか、「実質的な運用コスト」が示されていない、
「実質的な運用コスト」がかかるとは書いてあるものの、
具体的な数字が提示されていないなど、色々なパターンがあります。
「ファンドオブファンズ」の「実質的な運用コスト」を把握するためには、
1.運用会社のサイトから投資信託の概要・基本情報をチェックする
2.運用会社のサイトから投資信託の目論見書をチェックする
3.運用会社のサイトから投資信託の「実質的な運用コスト」を問合せる
のような手順を踏むと良いでしょう。
ただし、2.や3.でないと「実質的な運用コスト」が把握できないような
投資信託の場合、消費者(個人投資家)の事を考えていない、
利益主義であると言ってしまっても良いかも知れません。
また、「ファンドオブファンズ」の投資信託の場合、運用コストが割高な投資信託が多いので、
よくよく注意が必要です。
購入したものの実は「高コスト」だったなんて笑えませんから、
「ファンドオブファンズ」と聞いたらまず「高コスト」と疑ってかかりましょう。
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