参考:
-投資信託-ヘッジファンドとは?
-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.1
-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.2
今回、取上げるヘッジファンドの投資戦略は近年、ヘッジファンドの代表的な投資戦略で
3番目に多く用いられている「イベント・ドリブン型」についてです。
「イベント・ドリブン」を直訳すると「行事駆動」です。
ちょっと意味が分からない感じです。
この「イベント・ドリブン型」を簡単に説明すると、
「市場価格に大きく影響するような重要なイベントが発生した場合に
そのイベントの結果を予測し、売買を行なう手法」
です。これだけ聞いて、ピンときた方もいらっしゃるかも知れません。
ここで言う「重要なイベント」ですが、
主にはM&A(買収・合併)を指します。M&A以外にも企業破綻や
事業売却も「重要なイベント」の対象に入ります。
破綻した企業を立直せば、やはり大きく市場価値が上がるからです。
例えば、M&A(買収・合併)が広報されたのならば、
綿密なリサーチを行い、それが成功に終わると判断したのならば、
その企業の株式や社債などを「買い」入れます。
一方、M&A(買収・合併)が失敗に終わると判断すれば、「売り」入れを行ないます。
また、「重要なイベント」、ここではM&A(買収・合併)を例に話を進めますが、
必ずしもM&A(買収・合併)の対象となっている企業だけに投資する訳ではありません。
対象となっている企業の場合は、やはりそのM&A(買収・合併)で最も影響を受けるでしょうが、
必ずその対象以外にもステークホルダー(利害関係者)がある企業などが存在します。
それらのステークホルダー(利害関係者)もやはり投資対象となる訳です。
M&A(買収・合併)、M&A(買収・合併)と書き綴ったので、
悪いイメージを抱いた方もいるかも知れませんが、
企業破綻を起こした企業の株式や社債を買い入れ、それを再建させ、
市場価値を向上させるなども手法として用いられる訳ですから、
必ずしも悪いイメージばかりではないと思います。
企業破綻のイベントを受けて株式や社債を安値で買入れ、
再生させて売り入れるする事はある意味で、
「バリュー投資(割安株への投資)」とも言える訳です。
今回は「-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.3 」について書きました。
次回の「-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略」の記事では、
「グローバル・マクロ型」を取上げたいと思います。
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