参考:
-投資信託-ヘッジファンドとは?
-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.1
-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.2
-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.3
今回、取上げるヘッジファンドの投資戦略はヘッジファンドの名を
広く世に知らせるキッカケともなった人物、ジョージ・ソロスも用いた
「グローバル・マクロ型」についてです。
「グローバル・マクロ型」を短く説明すると、
「世界各国の為替、金利、株式、商品、先物などの様々な市場で
制度や政策などによって発生した市場の不均等や歪みを収益の機会とします。
その際、大きなレバレッジ(借り入れによる自己資産以上の取引)を
かけて、大きな収益を狙います。」
これだけ聞いても良く分かりませんね。
例えば、分かりやすいところで日本のバブル経済が先に述べた「市場の不均等」です。
すごく簡単に日本のバブル経済を考えてみると、
日本のバブル経済では実際の経済状態以上に資産価値が上昇していた訳です。
実態経済から乖離した資産価値になっている訳ですから、
その資産価値は維持できません。
そのうち、維持できないで、バブルが弾けた(資産価値が暴落)、
これが日本のバブル経済でした。
このような状態が、「市場の不均等」です。
この「市場の不均等」を、市場よりも早く見抜き、
大きなレバレッジ(借り入れによる自己資産以上の取引)によって
攻勢をかけるのが、「グローバル・マクロ型」です。
例えばあらかじめ「バブルが弾ける」のが分かっていたら、どうしますか?
あらかじめ分かっていたのなら、借り入れをして大きな金額で取引した方が儲かりますよね。
「市場の不均等」を、市場よりも早く見抜く事が、「グローバル・マクロ型」には必要になります。
「グローバル・マクロ型」では、「情報」が命と言っても良いかも知れません。
ただ、この「グローバル・マクロ型」は
「ヘッジファンド」の主流ではありません。
ほんの一部の「ヘッジファンド」が用いる手法です。
現在、「グローバル・マクロ型」は「ヘッジファンド」
が用いる代表的投資戦略で4位であると
「-投資信託-ヘッジファンドの投資戦略No.1」で述べましたが、
それは「グローバル・マクロ型」のカテゴリーに含まれる
「グローバル型」という、投資対象の流動性が低い(投資環境の整備が不十分な)
新興国市場に投資機会を求める投資戦略のシェアが高いために
第4位の投資戦略となっています。
今回は、「グローバル・マクロ型」について説明しました。
次回は日本で買える「ヘッジファンド」の投資戦略を用いた投資信託を紹介したいと思います。
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