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今回は「エマージング(新興国)市場は有望な投資対象か?」について書いていこうと思います。

近年、「エマージング」「新興国」「BRICS」といったエマージングマーケット
投資対象とした投資信託が多く販売され、なかなかの人気を博しています。

例えば代表的な「中国」「インド」について
考えてみると、そのポテンシャルや、なるほど確かに長期的には経済成長する
可能性を多分に秘めていると思います。

ですが、本ブログでは幾度にわたって

エマージング(新興国)市場はオススメしない

と過去の記事で提言しています。

何故か?

エマージング(新興国)市場に関して、勘違いをされている方も多いのですが、

経済が成長する=株価が上昇する訳ではないからです。

アメリカや日本、欧州などの先進国では、「経済が成長する=株価が上昇する」
図式がおおよそ当てはまってきます。

その国の市場の成熟度が高ければ高いほど、この図式があてはまると考えて下さい。

何故このような結果になるかと言うと、
成熟していない国ほど、マーケットインフラ(基盤)の整備が進んでいないからです。

「経済が成長する=株価が上昇する」の図式が
当てはまるためには、「投資家」「企業利益」の相関性が高い必要があります。

つまり、会社が利益をあげる事が「投資家」にとっての
「利益」と結びつきが強くなければ、「経済が成長する=株価が上昇する」
図式はあてはまりません。市場の効率性が高ければ高いほど、
企業利益は株価に適性に反映されることとなります。

ここで、「経済が成長する=株価が上昇する」の図式が
あてはまらないようなケースを考えてみたいと思います。

例えば、給料税金として経営陣にばかり、
企業の利益を持っていってしまうとしたら、投資家企業の利益に
見合った
リターンを得る事ができません。

このようなケースはエマージング(新興国)市場では、
決して珍しいものではありません。

中国の上場国営企業などが代表的なものでしょう。
これは、投資家にとっては非効率極まりない投資対象です。

また、目に見えて分かりやすい統計データによると、
1985年~2003年までのエマージング(新興国)市場平均収益率年率9.8%でした。
これに対して、アメリカの代表的な指数S&P500平均収益率13.3%でした。
また、先進21カ国で構成された先進国株価指数であるEAFE平均収益率11.0%でした。

エマージング(新興国)市場は、言ってみれば、
リスクに見合ったリターンを得られていない、つまり
あまり割りに合った投資対象ではないと言えるでしょう。

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コメント
この記事へのコメント
意義あり
assetsさん。どうも!
今回の内容には個人的には納得できません。
揚げ足取りコメントでは有りませんのでご了承下さい。

①根拠となる統計データですが1985年~2003年です。2004年以降エマージング諸国経済が急激に伸びている点に注目しなければいけません。また1980年代、90年代はエマージング諸国はまだエマージング諸国に値しない国でした。

②平均収益率=ファンドプライス上昇率ではありません。
また経済成長率=ファンドプライス上昇率でもありません。
近年のエマージング諸国関連ファンドの年間収益率は毎年50%を超えています。

③エマージング諸国は物価上昇率が先進諸国に比べ激しいです。
収益率という点ではクエスチョンですが、資産価値という点では確実に上がります。
これをバブルと言うのかもしれませんが。。

④エマージング(新興国)市場は限られた企業が確実に巨額の利益を計上します。
その企業と言うのは各国を代表する企業でありインデックスに組み込まれた企業であることは言うまでも有りません。
競争原理が未発達で独占的利益を計上します。
よってファンドマネジャーとしても企業の選択が容易あります。

などと考えておりますがいかがでしょうか?
2006/10/13(金) 19:42:13 | スマイリー | #TMk8PTho[ 編集]
スマイリーさん

コメントありがとうございます。
揚げ足取りだとは思っていません。
むしろ貴重な意見で大歓迎です。

年率9.8%という数字はMSCIの新興国指数から引用しました。
ちなみに、現在と組入れられている国も同じではありません。
MSCIの新興国指数は組入れ国の入替わりが新興国市場故に激しいです。

確かに2004年以降、新興国市場は急騰していますが、
そもそも新興国株式市場はベータ値が大きく、
先進国株式市場と比較するとハイリスクと言えます。
ですから、ここ数年相場が高騰しているからと言って、
この先も同様にリターンがあがっていくかどうかは不透明です。
(経済は成長すると思いますが)

指摘の通り、ファンドの成績と
平均収益率は確かに違うと思います。
先進国市場よりも銘柄選定能力がものを言うかも知れません。
ただ、競争原理が未発達で独占的利益を計上するかも知れませんが、
市場が未発達故の弊害も多くあると思います。
(様々な要因があると思いますが、記事に書いたような内容も然りです)
また、膨大な外資が流入していますが、
これが止まった時の相場を考えると、
怖い気がしなくもないです。

色々書きましたが、私が新興国市場をオススメしない最たる理由は、
証明されているデータが不足している事が最も大きいです。

つまり情報が不足している故に、判断が難しい点です。
言ってみればヘッジファンドや、
近年のインターネット産業に近く、
ギャンブル性が高いのではないかと思います。
(もちろん長期的に高リターンを得るかも知れません)

先進国の株式市場であれば、十分に分析された
データがあり、長期で低コストの投資を行なえば、
高い確率で利益を得る事が出来た実績があります。

オススメしない理由はこんなところでしょうか。
2006/10/13(金) 21:10:54 | assets | #YdDkysYI[ 編集]
assetsさん。どうも!
確かにリターン/リスクRATIOはあまり高くないかもしれません。
しかし本当に割に合わない投資商品でしょうか?
たとえばHSBC GIF Indian Equityを例に取ると
USD5,000milもの資金を集めています。
またMLIIF Latin American Fund、HSBC GIF BRIC Freestyle FundではUSD3,000mil。
この金額から見て単純にバカな日本人だけが金融機関にだまされて購入しているとは考えられません。

BRICsの内の一カ国に一点集中投資ではリスクが高すぎますが、
国際分散投資の一環として購入する分には賢明な選択だと思います。

小職のブログで紹介した「危険銘柄も分散するとそこそこ安全」の原理に基づけばそれなりにリターンが期待できます。
加えてassetsさんの推奨する先進国系ファンドも購入すれば更に良いのかと。
2006/10/17(火) 20:03:45 | スマイリー | #TMk8PTho[ 編集]
スマイリーさん

コメントありがとうございます。

資金を集めるファンドが必ずしも良いとは思いません。
例えば、現在日本でも分配金を重視した投資信託が売れに売れています。
これらが合理的な投資信託でない事は
ご存知の通りかと思います。

また、米国でもインターネットバブルが弾ける前には、
インターネット産業に投資するミューチュアルファンドが巨額の資金を集めました。

スマイリーさんが言われるように
新興国市場の複数市場に分散して投資すれば
リスクの軽減を図れるのは、私もその通りだと思います。

先のコメントと内容が重複してしまいますが、
私が新興国市場をオススメしない最たる理由は、
過去の証明されたデータが不足している点です。

つまりどのような方向に振れていくか
予測がつかず、不確実性が高いという事です。

ただし、ポートフォリオの一部を
新興国市場の株式で保有する事は、
リスクの分散がはかれますので、
意味がないとは思っていません。

私は新興国市場を組入れるのであれば、
ポートフォリオの株式の占める割合の10%程度にしておくのが
良いと思っています。
2006/10/17(火) 21:23:21 | assets | #YdDkysYI[ 編集]
私はインドとブラジルに分散投資しています(小額ですが)。
中国も考えたことがあるのですが,中国は政府の思惑でどうとでもなりそうな危険があって避けました。
中国政府は信用できないんですよね。
2006/11/14(火) 13:36:49 | にじ@Ray | #-[ 編集]
にじ@Rayさん

コメントありがとうございます。

新興国市場へ投資する事を考えると、その国の政府の舵取りが非常に重要になってきますね。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスの過去データ等をみると、
インデックスに一度は含まれていた国がインデックスから外れる事も珍しくないようです。

理由は主に戦争や国営化等だそうです。

新興国とは言ってみれば資本主義経済への変遷の途にある国だとも言える訳で、
先進各国と比較すれば信用リスクも当然低いです。

私は中国だけ特別危険だとは思っていませんが、
新興国市場への投資はそこそこの割合で分散して持つのが望ましいと思います。


2006/11/14(火) 13:59:41 | assets | #YdDkysYI[ 編集]
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